- 夢の中で自由に飛びたい
- 練習しても中々飛べない
- もう諦めようと思っている
大空を舞い自由に探索することは明晰夢の魅力の一つです。
まだ夢の中で飛べない人は、飛ぶ方法を知らないだけかもしれません。
この記事では、飛べない理由から、飛ぶために必要なステップを説明していきます。
夢で自由に飛べない3つの理由
夢で飛べない理由がこちら
- 飛べない先入観がある
- 飛ぶイメージができない
- 潜在意識が邪魔をする
例えば、
今から空を飛んでください、どうぞ!
と言われてもできませんよね。
とても普通の反応です。現実的な人ということです。
では、既に飛んでいる場面だったとします。
この場合でも、重力があるので落ちるという潜在意識が働いて飛び続けることができません。
いきなり夢で飛ぼうとするのは普通の感覚では難しいです。
これならどうでしょうか。
パラグライダーで飛んでください。
「やったことないけど、できるかな?」と思いますよね。
さっきとの違いは飛ぶイメージができるかできないかです。
パラグライダーは空を飛ぶ方法だと知っているし、風を受ければ高く飛べる事もわかります。
このように飛べる理由がないと夢の中でも飛べません。
夢で空を飛ぶ方法は3つのパターンに分かれます。
- 飛べる道具を使う
- 飛べるキャラクターになる
- 何も使わずに飛ぶ
次から具体的な内容を説明します。
飛べる道具を使う
夢の中で自由に空を飛ぶためには、道具を使うことが有効です。
これによって飛べないという先入観を取り除くことができます。
- パラグライダー
- ウイングスーツ
- ジェットスーツ
パラグライダー:
パラグライダーは空中を滑空する感覚を味わうことができます。自分の意識でパラグライダーを操作し、上空を自在に飛び回ることができるでしょう。
ウイングスーツ:
ウイングスーツは体に装着する羽のようなデザインのスーツで、風を受けて滑空することができます。最高速度は300キロを超え、まるで飛行機のように自在に空中を飛び回る感覚を味わえます。
ジェットスーツ:
ジェットスーツを身に着けることで、エンジンの力を借りて飛行することができます。ジェット噴射による加速感や高速飛行が楽しめます。自由自在な動きとスピード感を体験することで、飛ぶ喜びを存分に感じることができるでしょう。
ヒトは実際に自由に飛ぶことができています。
映像を見てイメージしてみましょう。そして夢の中で道具をつけて飛んでみましょう。
飛べるキャラクターになる
自分自身を飛ぶことができるキャラクターに変身する方法を試してみましょう。
明晰夢の世界では、自分の想像力や意識の力で自在に形を変えることができます。飛べるキャラクターに変身することで、潜在意識の制約を超えることができます。
例えば、こちらです。
- 魔法使いになって箒で飛ぶ
- 妖精になる
- 筋斗雲にのる悟空
架空のキャラクターを使うだけでなく、現実の雲や鳥でもいいでしょう。
特に箒や筋斗雲などの飛行を補助する道具は効果的で、潜在意識の中で自分が飛べるという認識を強めることができます。
この手法は、明晰夢を扱ったアニメ映画「パプリカ」にも登場するテクニックです。
何も使わずに飛ぶ
ここからは自分の体を変化させずに飛ぶ方法なので難易度が高くなります。
いきなり飛ぶよりもジャンプから練習していくといいでしょう。
- 高くジャンプする
- 長距離をジャンプする
「体が軽くなっている。」や「月の上のような感じ」というイメージを持つことでジャンプ力をあげます。
夢の中では落ちるスピードが遅いのでジャンプ力をあげれば、飛んでいるような移動ができるようになります。
夢の中は疲れないのでいくらでも練習ができます。中々ジャンプ力が上がらない方は次のイメージを持ちながら試してください。
ジャンプの練習におすすめのイメージ。
- 妖精の粉で浮く力をもらった
- ジャンプの瞬間だけ一瞬目を閉じて上空にいる視点に切り替える
- 1回ジャンプするたびに徐々にジャンプ力が上がる
- 空中にいる何かに引き寄せられている
自分に合ったイメージが見つかると飛ぶのが楽になります。
ビルの屋上から隣のビル、または遠くのビルに飛び移ったり、家から駅まで1回のジャンプで行けるようになれば成功です。
ジャンプができるようになったら、ジャンプの後を飛ぶに変化させます。
具体的には、
- 体の気を後ろに放出して進む
ドラゴンボールのキャラクターが飛んでいる時のイメージが良いです。
気では曖昧過ぎてイメージできないという方は、手のひらや足の裏からジェットエンジンのような噴射口がありそこから勢いよく放出されていると考えるといいでしょう。
【裏ワザ】カメラ視点になる
ここまで読んで、やっぱり人が飛ぶのは難しいと思った方はこの先の方法を試したください。
夢の中では一人称の視点で自分自身を体験するので、潜在意識で重力を受けます。
そこで、
自分をカメラの視点そのものにすることで、先入観や重力といった制約を無視することができます。
カメラ視点はキャラクターや風景を中心に捉える視点の事で、三人称視点とも呼ばれます。
空を飛びたいと思ったら、自分の意識をカメラの視点に切り替えましょう。自分の視点を後ろにずらし、カメラが自分を見ているような視点にします。そのまま上空にカメラ視点を移動させます。
カメラ視点では重力や物理的な制約が存在しません。意識だけが浮遊している感覚に近いです。飛ぶというよりも、コントローラのボタンを押して座標を自在に変えるといった感覚です。
結果として、カメラ視点でも空を自由に飛び回る事ができます。
カメラなので遠い場所でも超高速で移動ができます。またズーム機能を使うと遠くでも一瞬で見ることができます。
【難しい飛び方】ゆっくり浮き上がる
空を飛ぶ方法にはさまざまなアプローチがありますが、中でも一番難しいのが「ゆっくり浮き上がる」ことです。この方法は難しいので初めての方にはオススメしません。
アニメや映画などではゆっくり浮き上がるシーンがありますが、飛ぶ立場になってみるとどうやって浮いているのかイメージが難しいです。
ここでは2つのアイデアを参考にします。
- ジェットスーツ
- カメラ視点
例えば、ジェットスーツのように自分の手足からジェットを出すイメージを強く持つことで、ゆっくりと浮くことができるかもしれません。
イメージトレーニングを行う際には、自分がジェットスーツを装着している姿や、ジェットから噴き出る力で身体が浮き上がる様子を具体的に思い描きましょう。
他には、カメラ視点になるのを同時に行うことでゆっくり浮く視点を再現できるかもしれません。
飛べるが徐々に落ちてしまう
飛んではいるが高度を維持できないという経験はありませんか?ここでは、そのような状況に直面した場合の対処法を紹介します。
- 息を吸い込んで体を軽くする
- 上昇気流で浮き上がる
息を吸い込んで体を軽くする:
ゆっくりと息を吸い込み、空気を満たした状態にします。体の密度が薄くなり体重が減っていくイメージです。
上昇気流で浮き上がる:
上空では常に強い風が吹いているので、上昇気流も頻繁に発生しているとイメージします。
滑空をよくする鳥は上昇気流を利用して高度をかせぎ、滑空で距離をかせぐ飛び方をします。
https://hirahaku.jp/hakubutsukan_archive/seibutsu/00000059/28.html
鳥と同じように風の力を利用して浮上してみるのもいいでしょう。
夢の中で飛ぶ能力が低下してしまうことは一時的なもので、飛んでいることに疑問を持つと起こりやすいです。
一度降りて、飛ぶ理屈を改めて思い返したり、別の飛行方法を試してみてください。
まとめ
飛べないと思っていた人でも、スモールステップを踏めば必ず飛ぶことができます。
夢の中で練習と意識づけを続けましょう。
そして、空を飛び回る喜びを実感してください。夢の中でできないことはありません!
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