【明晰夢の見方】今日から実践可能!ベッドに入ってからはじめる明晰夢「WILD法」

明晰夢の基本
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  • 夢日記とか面倒
  • WILD法のやり方を知りたい

この記事ではWILD法による明晰夢の見方を紹介します。

私が実践する手順を詳しく説明しているので、初心者でもチャレンジしやすくなっています。

WILD法とは

WILDはWake Initiated Lucid Dream(ウェイク・イニシエーティッド・ルシッド・ドリーム)の略です。

直訳すると、「起きている状態から始める明晰夢」です。

具体的にはベッドに入って、寝る動作を始めるところから明晰夢を見るという流れです。

通常の睡眠と同じ生活リズムで試せるので明晰夢を見る方法としては人気があります。

カナダの明晰夢サイトの情報を元に私が実践して再構築した内容を紹介します。

ベッドへ横になり体をリラックスさせる

睡眠はリラックスした状態で行いますが、全身まで意識を向けていないことがほとんどです。

腕が圧迫されていたり、枕の高さが合っていないなど細かい部分は無視して寝ています。

このままでは100%リラックスして睡眠する事はでません。

これから全身に意識を向けたリラックス方法を説明します。

ベッドの上で横になります。

腕や足は軽く曲げて、太ももにはクッションを挟むと良いです。

鼻からゆっくり息を吸って吐きます。

全身に神経を集中させて体に負荷がかかっていないか確認してみてください。

首、腕、胴体、足のように部位に分けて確認するとスムーズに行えます。

  • 圧迫されていないか?
  • 違和感はないか?
  • 小さな痛みはないか?

ゆっくり集中して行いましょう。

負荷がかかっているところがあったり、違和感があれば体勢を少し変えましょう。

足が重なっていると下の足が圧迫されるので、少しズラして楽な位置を見つけるといいです。

初めて行うときは何度も体勢を変えることになりますが、慣れてくると自分がリラックスできる胴体の角度、腕や足の位置がわかってきます。

最もリラックスできる体勢を探すステップです。楽しみながら行いましょう。

全身に負荷がかからない体勢になったら次のステップへ進みます。

深呼吸で体の力を抜く

ここでは深呼吸を行いながら体にかかる重力を減らして体を楽にします。

最終的には全身の力を抜いて、無重力になり浮いているイメージがいいでしょう。

鼻で吸って吐く腹式呼吸を行いましょう。

  1. ゆっくり息を吸い3秒間息を止めます。
  2. 6秒かけてゆっくり息を吐きます。
  3. 息を吐きながら、息と一緒に筋肉の緊張が流れ出ていく事をイメージをします。
  4. 吐ききったら普通の呼吸に戻して、心の中でゆっくり「体が軽い。」と2〜3回繰り返します。

これを10分程繰り返します。

繰り返している途中で無理やり「体が軽い」と念じる必要はありません。「軽い気がする」くらいでいいでしょう。

深呼吸をする時に、吐く時間を吸う時間の何倍にも伸ばしてやることで、副交感神経優位にすることができます。

https://www.eiken.co.jp/modern_media/

副交感神経は筋肉を緩ませるなど様々なリラックス効果をもたらします。

焦らず深呼吸を続けましょう。

このステップでは深呼吸に集中するため体を動かさないようにしますが、体が痒い場合は我慢せず一度かきましょう。

リラックスが最優先です。

落ち着いたら、もう一度深呼吸から続けてください。

リラックス中でも筋肉がピクピク痙攣することが稀にあります。痛みを感じない場合は自然に治るので深呼吸を続けてください。

徐々に体が軽くなったり、このまま眠れそうと感じたら次のステップへ進みます。

夢の予兆を探す

自分自身は真っ暗な空間に浮いているか立っている感覚です。

ずっと前を見ていると、目の前に光が見えてきます。

光が見えたら目を逸らさず、よく見てみましょう。

光が見えた気がしても目をそらしてしまうと消えてしまいます。

そうなった場合は焦らず、もう一度前を見て光が現れるのを待ちましょう。

じっくり見ていると、光から夢の映像に変化していくはずです。

そのまま映像をよく観察すると、次第に映像が広がって360度の視界全体を覆います。

自分自身が映像の中に吸い込まれる感覚にも近いでしょう。

そこが夢の世界です。

既に意識がある状態なので自由に動けるはずです。

実はこの光、みなさんが覚えていないだけで見たことがあるはずなんです。

普段の夢は睡眠中の無意識から始まりますよね?

なので、夢が始まる瞬間の光は誰も覚えていないのではないでしょうか。

まとめ

ベッドに入ってから明晰夢を始めるWILD法について説明しました。

ポイントは3つです。

  • 全身の圧迫・違和感を限りなくゼロにする
  • 深呼吸によって全身を脱力状態にする
  • 夢の予兆である光を探してよく見る

実践できそうですよね?

例え1回試してうまくいかなくても大丈夫です。私も1回でできたわけではありません。

繰り返し試すことで各ステップをスムーズに進めることができるようになります。

あなたが素敵な夢の世界を楽しめるように願っています。

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